狭山市入間川にお住いのU様から先日外壁の現調依頼を受け、先日現場へ向かいました!
「外壁が緑がかっていてヌルッとしている。」とおっしゃられていたため、どのような状態なのかU様と一緒に見てみることに…。
■ ふと見たら、壁がなんか汚れてる…?
👴ご主人
「いやぁ、このあいだ久しぶりに家の裏を見たら、壁が少し緑がかっててね。苔かな?と思ったけど、触ったらヌルっとしてて…。」
👨💼担当者
「それ、おそらく“藻”や“カビ”の可能性がありますね。湿気と日陰が重なると、外壁に繁殖しやすいんです。」
👴ご主人
「ちょうどそこ、庭木がずっと外壁に触れてて…。剪定、さぼってたなあ…。」
■ 外壁と庭木の“接触”、実は危険!
👨💼担当者
「庭木が外壁に接していると、通気が悪くなって湿気がこもりやすくなります。
その結果、藻・カビ・苔が発生し、外壁の表面を傷める原因に。」
👴ご主人
「たしかに風通しが悪いんだよね。木の葉がこすれて、壁に跡もついてた。」
👨💼担当者
「葉や枝が長期間こすれることで塗膜が削れたり、雨染みが残ったりすることもあります。気づいた時には塗装が劣化して、防水性が落ちているケースも。」
👴ご主人
「そんなにダメージあるとは思わなかったなあ…。葉っぱが当たるぐらい、って甘く見てたかも。」
■ どんな植栽が要注意?
👴ご主人
「うちはモミジとツバキがあって、けっこう茂ってきてるんだけど、どんな木が特にヤバいの?」
👨💼担当者
「枝が横に広がるタイプ(モミジ・キンモクセイ・ユズなど)は外壁に当たりやすいですし、
葉が密集する常緑樹(ツバキ・カシ類)は湿気を逃がさないので注意です。」
■ 今すぐできる対処法は?
👴ご主人
「今日にでも剪定したくなってきたよ(笑)」
👨💼担当者
「ぜひお願いします(笑)。まずは、
・外壁から50cm以上は離す
・軒下や雨樋周りも空間を確保
・定期的に葉が当たっていないかチェック
これだけでも劣化リスクはかなり下がります。」
👴ご主人
「雨樋の中も、落ち葉が詰まりやすくて大変で…」
👨💼担当者
「そうなんです。庭木が近い家ほど雨樋トラブルも多いです。点検時にはそこも一緒に見ますよ。」
■ 放っておくとどうなる…?
👴ご主人
「でも見えないとこは、つい放置しちゃうんだよね。」
👨💼担当者
「実際に多いのが、
・外壁の一部だけ色が変色している
・北側に苔や黒ずみが広がっている
・壁面にひびや浮きが出ている
など、“気づかぬうちの劣化”です。」
👴ご主人
「庭木でこんな影響があるとはな…。やっぱり外壁も見てもらった方がよさそうだね。」
👨💼担当者
「はい、剪定と一緒に点検しておくと安心ですよ。今の状態を写真つきでご説明します。」
■ まとめ:庭木の手入れ=外壁の予防!
風情のあるお庭も、おうちを長くきれいに保つにはちょっとした工夫が大切です。
今回U様宅では、外壁の苔やカビの原因が「植木との距離」にあることをお伝えし、
バイオ洗浄+防藻効果のある塗料をご提案したところ、
「それならぜひお願いしたい」と、その場で快くお返事をいただきました。
施工に向けて、
-
植木は外壁から50cm以上離すこと
-
湿気がこもりやすい場所には物を密集させないこと
などの予防策もお話しし、ご納得いただけました(^^)
「うちは大丈夫かな…?」と感じた方は、
ぜひこの機会に、ご自宅の“植木と外壁の距離”をチェックしてみてくださいね。
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