川越市の外壁塗装専門店

[営業時間] 9:00 - 17:45
[定休日] 盆・GW・年末年始

146582b-1.jpg
今スグにわかる!
匿名
20
外壁塗装費用
シミュレーション
お見積書
戸建 2階建て 延床30坪
外壁 ラジカル塗料
外壁塗装パック[足場込]
0

ブログ

【川越市 外壁塗装】川越市Y様邸の目地シーリング工事

本日は、川越市現場の目地シーリング工事についてご紹介いたします。

 

サイディングボードを塗装する際に、欠かすことのできない重要な工程がシーリング工事です😎

建物の耐久性に大きく関わってくる部位であるため、今回は現場写真を交えながら詳しくご説明いたします。

 

■ シーリング工事の必要性

1. シーリングの役割

サイディング外壁の継ぎ目(目地)や窓枠などの隙間には、シーリング材(コーキングとも呼ばれる)が充填されています。

このシーリングの役割は大きく分けて以下の2つです。

  • 防水性の確保
    雨水の侵入を防ぎ、壁内部の腐食やカビの発生を防ぎます。

  • 緩衝材としての機能
    建物の揺れや気温による膨張・収縮に対応し、外壁材のひび割れを防ぎます。

 

2. 劣化によるリスク

シーリング材は紫外線や雨風によって5~10年程度で劣化が進行します。劣化を放置すると以下のような問題が発生します。

ひび割れ・硬化:雨水が侵入し、内部の木材が腐食する恐れあり

剥離(はがれ):サイディング材の浮きや反りの原因になる

肉やせ・欠損:外壁材の動きに対応できず、ひび割れの誘発

 

3. 必要な工事内容

シーリング工事には2つの方法があります。

  • 打ち替え工法
    劣化したシーリングを完全に撤去し、新たに打ち直す方法。最も効果的で推奨される方法。

  • 増し打ち工法
    既存のシーリングの上から新たに充填する方法。※部位や状態によっては不向き。

※今回は、打ち替え工法にて施工しています。

 

4. まとめ

なぜシーリング工事が必要か?

  • 外壁の防水性・耐久性を維持するため

  • 建物内部の構造材を守るため

  • 美観や外壁材の寿命を保つため

  • 劣化を放置すると補修費用が大きくなるため

 

◆現場写真◆

①既存シーリング材の撤去

工具を使って、既存の古いシーリング材を撤去します。

 

②マスキング/プライマー塗布

目地の両端に養生のマスキングテープを貼ります。

その後、プライマー(糊のようなもの)を塗布します。

 

③新規シーリング材充填

目地に新しいシーリング材を充填します。

充填のときに量が少ないとシーリング材が硬化した後に薄くなってしまうため注意が必要です。

 

④ヘラ押え

充填したシーリング材をヘラを使って綺麗に均します。

シーリング工事の仕上がりは塗装後に出るため、職人の腕が試される重要な工程です。

 

⑤打ち替え完了

建物の縦目地やサッシ周り、附帯設備の周辺なども同様に打ち替えしていきます。

この工事にはおよそ2~3日ほど掛かります。

 

如何だったでしょうか?

建物の防水性を維持するのに欠かせないのがシーリング工事です。

まだ工事をされていない方は、一度シーリングの状態を確認されることをオススメいたします😌

当店でも劣化状況の確認を行っておりますので、気になるお客様はお気軽にお問い合わせください。

 

今回はアドバイザーの安川がご紹介いたしました。

また次回お会いいたしましょう。