「外壁の塗装を考えてるんだけど、1番気になるところがあって…。雨樋なんだけど、雨が降ると雨樋から滝みたいに水が流れてくるんだよね。」
そんなお電話が先日かかってきました。
現場は、ふじみ野市亀久保にあるE様邸。
出来るだけ早めの対処が必要な様子だったため、すぐ現場の様子を見に行きました。
■ 「あれ?うちの雨樋、壊れてない?」
👴ご主人
「この前、大雨が降った日に気づいたんだけど…雨樋の途中からバシャバシャ水が溢れててさ。もう滝みたいだったよ。」
👷♂️塗装職人
「それ、結構多いんですよ。“滝のように水が漏れる雨樋”は、完全に詰まりや破損が起きているサインです。」
👴ご主人
「てっきり勢いが強すぎただけかと思ってたけど…そうじゃないの?」
👷♂️塗装職人
「通常の雨なら雨樋でちゃんと排水できる設計になってるので、あふれるのは“何かがおかしい”証拠ですね。」
■ 主な原因はこの3つ!
👴ご主人
「詰まってるって、何が詰まってるの?」
👷♂️塗装職人
「代表的な原因はこの3つです👇」
🛠️ 原因と内容:
- ① 落ち葉・枝の詰まり: 木が近くにある家では特に多い。集水器(マス)にたまりがち。
- ② 泥・苔・砂ぼこりの堆積: 長年の蓄積で配管が塞がれる。特に雨の少ない地域で起きやすい。
- ③ 雨樋のズレ・変形: 経年劣化や台風・積雪で傾き、水が流れずあふれる状態に。
■ 放っておくとどうなる…?
👴ご主人
「ちょっとあふれるくらいなら、まあ見なかったことに…(笑)」
👷♂️塗装職人
「いやいや、それが危ないんです。水がオーバーフローしてしまうと
・外壁に直接水がかかって劣化が早まる
・軒天(のきてん)や破風板が腐食する
など、思わぬ二次被害につながります。」
👴ご主人
「うわ…水の力ってすごいんだな。」
■ 自分で掃除できる?
👴ご主人
「じゃあ、自分で掃除してみようかな?ハシゴ使えば届きそうだし。」
👷♂️塗装職人
「気をつけてくださいね。
ハシゴでの作業は転落リスクが高いですし
濡れた雨樋は滑りやすくて危険です
高所だと詰まりの奥まで確認できないことも多いです」
👴ご主人
「たしかに腰にきそうだな…。上から見ただけじゃ分からないもんね。」
■ 点検と外壁・屋根診断をセットで!
👷♂️塗装職人
「当社では、外壁や屋根の点検のついでに雨樋の状態も確認しています。
詰まりだけじゃなく、傾きや金具の外れなどもチェックできますよ。」
👴ご主人
「それはありがたい。屋根のことってなかなか自分じゃ見れないからね。」
👷♂️塗装職人
「必要に応じて、高圧洗浄や交換のご相談も可能です。定期点検で雨の日も安心になりますよ。」
👴ご主人
「それじゃあ、お願いしようかな!塗装工事も考えてたから、雨樋も綺麗にして改善したいしね。」
■ まとめ:「雨の音で気づいたら、それがサイン」
雨のたびに「滝みたいな音がする…」
それは、建物からの“危険信号”かもしれません。
放っておくと外壁や構造にまでダメージが及ぶことも。
大雨の後こそ、雨樋チェックのタイミングです!
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