本日は、川越市現場の外壁塗装についてご紹介いたします。
例年この時期は暑さとの戦いですが、今年は特に厳しい暑さになっています💦
皆さまも体調を崩されませんようお気をつけください😌
今回は、塗装工事の始まりに当たる下塗り塗装のご紹介です。
下塗り工程は、仕上げ塗装の品質と耐久性を左右する非常に重要な作業です。
🎯 下塗りの目的
密着性の向上:モルタルと上塗り塗料の間の接着力を強化
吸い込み止め:モルタルが塗料を吸いすぎるのを防ぎ、色ムラを防止
クラック補修の補助:下地の微細なひび割れを埋める効果もあり
仕上がりの均一化:上塗り塗料の発色や仕上がりを良くする
🧴 使用する下塗り材の種類(モルタル壁向け)
フィラー(微弾性フィラー・カチオンフィラー):クラックが多い面、荒れた下地、凹凸がある壁面
サーフェーサー:吹付・ローラー仕上げの前に使われることが多い
シーラー(透明または白):経年劣化したモルタル壁や、塗膜の浮きがある壁面
※下地の種類や傷み具合によって使用する塗料は異なり、場合によっては異なる下塗り材を併用することもあります😌
今回は吹き付け仕上げのモルタル壁のため、フィラーを使用しています。
◆ 現場写真 ◆
塗料は、日本ペイントの「パーフェクトフィラー」を使用しました。
面によって下地の吸い込みが異なるため、吸い込みが大きい面は下塗りを二回塗りしています😉👍
各面の下地状態を均一にしておかないと、上塗り後に塗りムラとして出てしまいます。
次回は、中塗り~上塗り工程をご覧いただこうと思います。
今回は、アドバイザーの安川がご紹介いたしました。
それではまた次回、お会いいたしましょう。