ペイントホームズ
川越店

クラック補修は大事な下地処理

本日は東京都立川市での現場の様子と共にクラック補修についてお話しします。

 

 

クラックの補修は下地処理の一つ、とても大事な工事です。

外壁でできるクラック4種類あります。

・ヘアークラック:髪の毛の細さ0.2~0.3mm以下。経年劣化によるものが多く、緊急性は低い

・構造クラック:深さが5mm以上、幅0.3mm以上の大きなクラック。建物に力が加わったり、歪みが生じることが原因。早めの補修が大事。

・ 乾燥クラック:コンクリートやモルタルの外壁材に生じるひび割れ。完全に乾燥した後はひび割れがひどくなることはありません。

・ 縁切れクラック:塗装面を2度に分けて塗装した際に起こるひび割れ。1度で塗装を仕上げることでひび割れを防ぎます。

 

このようなクラックをそのままにしておくと、雨漏りによるカビや腐食、シロアリの発生の原因になってしまいます。お住まいの外壁にクラックがある場合は状態を確認し早めに塗装工事をご検討されることをお勧めします。

 補修方法はクラックの種類によって変わり、シール充填工法、Uカットシール工法、樹脂注入工法などがあります。どの工法が適しているか、判断が必要です。

クラックは築年数や外壁の耐用年数に関わらず、地震や台風などの外的要因によって発生することもあるため、定期的にチェックしてみましょう。 クラックが発生していないか定期的にチェックし補修することで、住宅劣化のスピードを遅らせることもできます。

もしご心配な時は塗装業者に依頼して診断してもらうのもいいでしょう。