いつが始まり?外壁塗装の歴史について

現在では室内や家具、建物の塗装工事が当たり前に行われていますが、いつから始まったものなのか皆さんはご存じですか?塗装には長い歴史があり、現在も塗料は進化し続けています。今回は塗装の歴史についてお話ししていきたいと思います。

 

〘塗装の歴史〙

縄文時代~平安時代…日本で最初の塗装は漆を使用されていました。食器や陶芸品に使用される他、平安時代などの建築物には外壁塗装も行われていました。

 

鎌倉時代~安土桃山時代…鎌倉時代から土壌顔料が使われるようになり様々な色の種類が増えていきました。建物以外にも武士の甲冑や武具にも塗装が施されるようになり様々な用途で塗装が行われました。

 

江戸時代…江戸時代になると漆以外に様々な効果を持つ塗料が増え、素材によって使い分けされるようになりました。防腐効果のある柿渋が使用されたり、黒船来航による油性ペイントの輸入で船舶の塗装も行われるようになりました。

 

 

昭和時代…昭和になると日本塗料工業会が設立され、ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂などの塗料が誕生しました。様々な塗料が開発され耐久性の高い塗料がどんどん出始め、外壁塗装が活発になってきます。

 

~現在…現在では建築塗装からDIY、家具の塗装など様々な塗料が存在します。職人が使う塗料から素人でも使える塗料まで存在し、ホームセンターなどでも購入することが可能です。外壁塗装で使用される塗料には断熱塗料や光触媒塗料など高性能な塗料も開発され高級な塗料が増えてきました。

 

 

今回は塗装の歴史についてお話ししました。