前回は外壁に生えるカビについてご紹介していました。今回は見た目が似ているコケについてご紹介します。又、カビ・コケの対策法もお話しします。
コケとカビの違いは?
カビとコケは見た目が似ていますが全く違った種類の生物になります。カビは菌類、コケは藻類です。カビは日当たりの悪い場所を好みますが、コケは湿気があればどこにでも生えるところが大きな違いです。お互いジメジメとした場所に生息し、湿気の多い場所に面した外壁などで見られます。外壁材を腐食させる原因になりますので注意が必要です。
カビとコケが生えた時の対処法
*簡単な清掃➡カビやコケの発生が軽い状態であれば簡単な清掃が可能です。水をかけ、スポンジやブラシで軽くこすると簡単に落とせます。
*業者に外壁の清掃を頼む➡高い場所に発生した場合は業者に依頼することをおススメします。高い場所は危険なためプロにお任せしましょう。
*防カビ・防藻の塗料を使う➡塗料にはそれぞれ様々な機能のあるものがありますが、防汚カビ・防藻機能がある塗料を使用することで美観を良くし、カビ・コケの発生を防いでくれます。
今回は、カビとコケの違いと対処法についてお話ししました。美観だけでなく大切な住宅にダメージを与えるため見つけたら早めに対処しましょう。