ペイントホームズ
川越店

紫外線が外壁塗料に与えるダメージとは?

皆さん、紫外線と言えばどんなイメージを持たれるでしょうか?「肌に悪い」「シミが出来やすい」「悪影響」など悪いイメージがありますよね。それは、住宅も同じで塗膜や外壁材を劣化させる原因の1つとなっています。今回は紫外線が住宅に与える影響について解説していきます。

 

〖紫外線が外壁塗料に与えるダメージとは?〗

⒈塗膜の表面を劣化させる

紫外線が当たり続けた外壁では、塗膜の表面が劣化し、防水効果・防汚効果が徐々に失われていきます。その他、外壁表面がザラついたり、顔料が浮き出るチョーキング現象が起こるなどの症状が出てきます。

 

⒉樹脂が破壊される

塗料の成分である顔料には酸化チタンが含まれており、紫外線に当たるとラジカルという因子を発生させる化学反応を起こしてしまいます。この発生したラジカルによって、塗料に含まれる樹脂が破壊され、塗膜の劣化が進行してしまいます。

 

 

この様に紫外線は塗膜に影響を及ぼし、ダメージを与えます。定期的に塗り替え工事を行うことで外壁材への劣化を防ぐことができます。今回は紫外線が及ぼす影響について解説しました。