外観を美しくさせる“濃い色” メリット・デメリット

 

前回は外壁を淡い色にするメリット・デメリットをご紹介していました。今回は濃い色についてメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

 

〘濃い色のメリット〙

・高級感がある⇒濃い色は淡い色と比べ、住宅に高級感を出すことができます。外観にインパクトを与え、印象に残りやすい仕上がりにすることができます。

 

・ツートンカラーが映える⇒近年ではツートンカラーも流行っており、濃い色はこれに採用されやすい色として人気があります。グレー×黒、ベージュ×ブラウン、ライトグレー×ダークグレーなど2色で仕上げることでより外観をオシャレにすることができます。

 

〘濃い色のデメリット〙

・色褪せしやすい⇒どんな色の外壁でも同じように色褪せは起こってしまいますが、濃い色は淡い色よりも色褪せが目立つ傾向にあります。濃く、鮮やかな仕上がりだからこそ色の変色が起こりやすいのです。

 

・艶ありが向かないこともある⇒濃い色の艶ありは太陽光をより反射しやすく、場合によっては眩しくなってしまう可能性があります。派手さも増しやすいため周囲の雰囲気から浮く可能性もあります。

 

 

今回は濃い色のメリット・デメリットについてお話ししました。皆さんは淡い色と濃い色、どちらが好みでしたか?色選びの参考にして頂けると幸いです。